asakusakingsの日記

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高校の同級生

 

昨日、地元の幼馴染からメールが入ってきました。

 

「出先で高校の時の同級生Aちゃんにあったよ~!こっちはすごく懐かしくてテンション高く話しかけたけど、向こうは誰かよくわからなかったみたいでなんだかむなしかったー」という内容でした。

私と幼馴染は高校2年生のときに同じクラスになりました。そのクラスは特に女子がとても仲良くてAちゃんもそのうちの一人でした。当時は本当に毎日が楽しくて、こんな日々がずっと続けばいいなぁと思っていたし、卒業してからもこの関係はずっと続くだろうと思っていました。

卒業後は私とAちゃんのみが県外の大学に進学しました。私自身が県外の大学に出て思ったことは、今まで出会ってきた人たちと大学で新しくであった人たちは何かが全然違うということでした。具体的には新しくできた友達は所謂自分の考えをしっかりと持っていて、それは将来のことについてだったり社会情勢についてであったりと色々ですが、そういう友達と触れ合ううちに高校のときに感じていた楽しさがなんて薄っぺらいものだったんだろうと思ったことが今でも印象深く心に残っています。そんなとき、夏休みか何かに地元に帰ったときに同じことをAちゃんも言っていました。「なんだか地元の友達とはあわない自分がいる。」と。こんなことは地元の友達には言えないのは当然で、私とAちゃんと二人ひっそりとそんなことを話して納得しあったことがありました。

 

その後、Aちゃんは全く地元の友達と縁遠くなりました。私はというと、たまに地元の友達とも会っていて、それはそれで一つのつながりとして大切にしていましたが、やはり物足りなさみたいなものを感じていたのも事実です。また、地元での集まりでは何かあるたびに「Aちゃんは今何しているんだろうか」的な話がよく出ていました。みんな口には出さないけれど、全然音沙汰が無くなって薄情だというようなニュアンスもあるように思います。そんな時、私は一人ひっそりとAちゃんの気持ち、私はわかるよ・・・と思っていました。

 

そんなAちゃんに幼馴染があったらしいのです。どうやら子供を連れていて、更に驚くべきことに今は地元に住んでいるとか。私には衝撃でした。地元を離れ、新しい土地で新しい人生を生きていたAちゃんが自分から地元に帰ろうとしただなんて思えません。もしかすると旦那様と別れて、仕方なく地元に帰ってきたんんじゃないかなぁとかそんな思いがよぎりました。本当に勝手な推測だけど。でもなんとなくそんな気がしました。

私もずっとAちゃんのことは気になっていたので一度どこかで話してみたいなぁとか思いながら、でももうAちゃんとは会わない気がします。

 

時間の流れは一瞬一瞬はなにも変わらないけれど、時に重くのしかかるものだなぁと思う。