asakusakingsの日記

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京都大学

昨日は京都大学アカデミックデイのイベントに夫と二人で行ってきました。


京都大学アカデミックデイ2014 開催のご案内(2014年9月28日) ☆出展者情報を更新しました | イベント情報 | イベント・コラム | 京都大学 学術研究支援室 - Kyoto University Research Administration Office (KURA) -

 

各ブースごとに主に院生や教授レベルの人達から専門の話しが聞けるイベントで、我々は「言語学」「ニュートリノ」「火山学」の話を聞くことができました。特に「ニュートリノ」なんぞは「ニュートリノって何?」というレベルの我々でしたが、それでも我々にも分かるように噛み砕いて説明していただいたおかげで「細かいことはよくわからないけど、とにかくなんだか面白い」という体験でした。

 

しかし一番イベントに参加して思ったこと、それは京都大学レベルの研究者になると、(勿論他大学の研究者の方も同じような人達は沢山いると思いますが、現状そういう人とお話していないのでよくわからない。)なんだかもう研究に対しても人生に対してもなんというか余裕が感じられるということでした。京都大学出身の友達が何人かいるけれど実は彼らも同じ匂いがします。何というか、何に対しても「必死に頑張る感じ」がない。例えばMBA時代を振り返ると、授業や大学のカリキュラムに対しても、一応やらないといけないことはやりつつ、でも常にどこかでそんな状況を楽しんでいて苦しんでいる感じが全くなかった気が。まわりはヒーヒー言ってるのに・・・。というわけで私のような凡人からすると、妙な余裕をいつも感じていました。

 

多分、大学受験のときもそんな感じで、こういう人達はきっと「ガリ勉」をして入ったのではなく、勉強を楽しみつつ高校生活も楽しみながら受験をしたんだろうなぁと思います。なので、昨日の研究の話しにしても、ガツガツ研究をしているというよりも、研究が大好きでちょっと適当な感じもしつつ、でもしめるところはしめてるみたいな力の入れ加減、抜き加減が美しかった。そこに勉強の理想の姿を見た気がします。

 

ちなみに家に帰って何となく「京都大学 入りたい」で検索してみたら、こういう記事を見つけました。前に夫と似たような話をしたことがあったこともあり妙に納得。

まぁ自分の限界を認めるのは辛いけど、これが現実。


難関大学合格者は、本当に一日十時間勉強しているか――ガリ勉という名の神話 - シロクマの屑籠