生徒が授業をやすむこと

英検2級に合格したいという生徒を教えています。テストは明日ですが、４月末からスタートし、今週はテストが近いということで週に4日来てくださいということになっていました。（本人の希望です。）しかし水曜日に「体調が悪くなり学校を早退したため、授業をお休みさせてください。」と母親から連絡がありました。

それは仕方がない、テストも近いし・・ということで心配をしていたんですがなんとこんどは金曜日も休みたいとのこと。どうやら体調もいまいちで、かつ復習もやっていないので。。みたいなことを母親が言っていました。ただ、テストが近いのも事実だし、あまり無理をするのも、、ということになり結局その流れで本日土曜日もお休みとなりました。

ただ、私の経験からいってこういう子は確実に伸びないんだよなーと思う。勿論、体調が悪くてお休みするというのは仕方のないことでそこは問題はありません。ただ、今回のように３回分の授業をお休みするということは、体調云々の話しだけでないと思います。まず、約束事をきちんと守らないといけないというモラルが低い。教師側は生徒のために時間をとっているわけで、そこは他の予定や授業を勿論いれないのが当然なのですが、結局今回の場合その子のせいで６時間私の時間は奪われたわけです。割とまともな家（というと語弊があるかもしれないけれど）はそういう感覚をしっかり持っていてくださっているので子供が休むとか言いだすときちんと叱ってくれるご家庭もある。でも子供が休みたいという時にそのまま受けいれるご両親の場合、多分家庭内そのものにそういう意識がないんだと思います。勉強とは関係のないように思うことだけど、実はそういう意識をふつうに持っているか持っていないかの違いが案外、勉強への向き合い方にも影響を与えているように思う。

あと、復習ができてないから。。とか宿題が。。とかで休む、休めてしまうと子供はやっぱり伸びない。復習や宿題をやってなければ休めるとなると、そりゃ、休むのは当然。なので私は必ず休む場合は振替をするようにお願いをしています。振替をすることで、休んでも結局やらなくちゃいけない、とかいう無理やりでも勉強への後押しがあるとないとは全然違う気がするので。まぁ私の予定していたお月謝をきちんと回収する気持ちも勿論ありますが、そこも含めて当然のことだと思ってます。

最初は家庭教師業って勉強を教えることだけと思っていたけれど、勉強面以外のところで人格形成というか、そういう所にも踏み込むことが本当に重要だなぁと思う。昔、普通の会社でBtoB形式で働いていたときはそういう煩わしさというか面白さはなかったけど、まぁ当然ながらどっちもどっちだな。

Airbnb はじめての中国人ゲスト

ここ２日間、はじめて中国人ゲスト（カップル）を迎えました。

たまたまそうだったのか、やっぱりそうだったのかはわかりませんが、これまで泊まってくれた西欧系の人とは全然違った。

まず、予約時のやりとりの時からしてこちら側のいう事をしっかり理解してくれず、面倒だから断ろうかと思ったくらい。が、なんとか予約が成立しチェックイン当日になったわけだが、当初10時くらいに来ると言っていたのが、15時すぎてからにするねーといきなり連絡がくる。まぁそこまではいい。

最寄の駅やそこからの道筋はしっかりとわかりやすくワードや写真やらで送っていたのだが、英語の道路名がわかりにくいから日本語で教えてくれといきなり連絡がくる。しょうがないから漢字で説明したが、結局最寄の駅についてもよくわかっておらず、全く違う駅から歩いてくることに・・・。これまでのゲストは全員その地図を理解し、「めちゃめちゃわかりやすい！」と褒めてくれていたので、「ちゃんと読んでよー！！」と思いながらそのやりとりで約１時間。

たまたま私が仕事がなかったからよかったけど、仕事が入っていたらどうなっていたことやら・・とぞっとする。

そしてこちらもほとほと疲れたところでようやく到着。しかし！なんとまぁ男性の感じ悪いこと！！あと概して会話がかなり自分勝手！！

通常は部屋に案内したあとに一通り家の説明をするのだが、説明をさえぎっていきなり「今日はここのお店に夜食べに行くけど、ここから行ける？？」と聞いてきたり、結局家の説明も女性の方だけが聞くことになり、説明をしていると向こうの部屋から「XXXXXX」と中国語で男の声が！

何かと思ったら「タバコがすいたい」だそうで。。。はいはい、、と案内して更に説明を続けたけど、結局男とは何も会話も交わさず笑顔もなく・・・。英語がわからないにしても「thank you 」くらいは言えるだろ！！とかなり怒りを覚えながら、早く帰ってくれ・・。と願った。

で、その日は早々にでかけたわけだが、なんと20時くらいに帰ってきたら男性の方が今度はすごくフレンドリーになっていてびっくり・・・。え！？さっきと同じ人？と言うくらい別人に・・。

一応、私の中ではその時点で勝手に和解をしたことにし、なんとか2日間無事に過ぎました。残りの時間は特に問題もなく過ごせたはず・・とは思っているけど、あの二人どんなレビューを書くのかしら・・。といささか不安。

今回の教訓としては、予約時点で面倒くさいな。。と感じる直観は当たるなということ。結局のところ悪い人たちではなかったけど、これまでとは全く違う感じでいい勉強にはなりました。

Airbnb その後②

 Airbnbのホストとして稼働し始めて早２週間。ゲストも総勢３組を迎え(一組のゲストは一度利用後、再び利用してくれました。）なんとか順調に稼働中です。

当初はゲストとの距離間がよくわからなかったのですが、最近は少しずつ慣れてきたような気がします。ちなみに本日チェックアウトされた方はフランス出身のカップルで世界１周中とのこと。日本には２週間くらい滞在して、東京→関西→富士山→東京と回るんだそうです。日本はとっても安心できるので日本での期間はゆっくり過ごすんだーと言ってました。世界を旅して各地で各国の人とコミュニケーションをとっているだけあり、非常ににフレンドリーでそれでいてとても綺麗にお部屋を使ってくれる素敵な人たちでした。うちには計４日滞在しましたが最後の夜はわれら夫婦と彼ら４人でリビングで色々おしゃべりできてとっても楽しかった！

シーツ変えや掃除は多少面倒ですが、お金が入って来るとなると案外苦にならない。。こともわかりました。かつ自分の家が綺麗な状態に保たれるのは勿論自分たちにとっても良い事なので今の所はじめてよかったなぁと。

次は明後日！早朝から出迎えます。

新しいタイプの生徒

今日は所謂全国レベルでみても名門校の生徒を教えてきました。もともと名門校に合格しているくらいなので頭はいいはずなのにとにかく勉強嫌い。というか、いつの間にかよくわからなくなってきたので勉強しようにも何をしていいのかよくわからず、結局そのままに。。というタイプのようです。ただ、家では「とりあえず自分で頑張る」といい張ってそのまま月日がたち、母親が家庭教師をつけようにも断固拒否して○か月、いや○年か・・ということで今日の授業も１時間遅刻でスタートしました。

でも、授業をやってみるとさすがに理解力はいいし、英語ができないという割には今まで教えてきた誰よりもよくわかっている！そしていい質問もしっかりできる。やっぱり名門校の力には脱帽。

授業は勿論いやいやだし、年ごろの男の子ということで、フレンドリーさはほぼ皆無なのですが、それでも聞かれたことについてはしっかり受け答えもでき、私としては可愛いなぁと♪　とにかく「うざいおばさんだけど、まぁわかるからいいか・・」くらいでいいので何とか続けてもらって少しでも力になればいいなぁと思います。

来週は、というとなんとか無理やり約束をとりつけて帰ってきました。「来週も来るよ！1930でいいね！」と本当に無理やりですが、まぁよしとするか。

Airbnb その後

登録初日から結構予約やらリクエストが入ったAirbnb。はじめてのゲストの方は無事昨日チェックアウトしました。全てが初めての体験だったけど、なんとか無事いい感じにゲストを送りだすことができました。３日の滞在だったので途中何度かいろいろ話す機会もあってある程度お互いを理解することもできたと思います。

で、そんなこんなでいるうちに結局５月のほとんどは予約で埋まってしまいました！値段を安めに設定しているせいもありますが、忙しいくらいに次々と決まって嬉しいやら不安やら。ゲストの滞在中は部屋に入ってほしくないだろうなぁという思いから、昨日のゲストの方には全く何もしなかったのですが（新しいタオルを交換したくらい）部屋が小さいせいもあり、閉め切っているともわっとしてしまっていました。なので可能であれば毎日掃除をしたり布団を干したり、私がいる間は窓を空けたりした方がいいかもなーとか思っています。

でもこんな風にどんどん埋まってくると、片手間の作業とはいかなくなりそうなので、レビューがある程度ついたら少し値段を上げようと心待ちにしています。

閑話休題。今日は7,8年ぶりに大学時代の友人宅に遊びに行ってきました。久しぶりに顔を見たときはなんだか本当に懐かしくて思わずじーんとしてしまいました。涙　久しぶりだけどぜんぜん久しぶり感はなく、でも確か最後にあったときは一人目の子供がまだお腹の中にいたんだよなぁとか思いながら、今では子供が3人に！なおかつあの時お腹にいた子が小学校３年生だなんて。。。

途中、大学の卒業アルバムを友人が見せてくれたのですが、これまた本当に懐かしかったです。アルバムは確か私も買ったはずなんだけれど。どこにあるのかよくわからないなぁ。たぶん実家かなぁ。卒業アルバムの並びは学籍番号順で、（電話番号順とか言われていたな、確か。）それが１年の自動で割り振られたゼミの並びでもあります。アルバムを見ながら、「そうそう大教室で全員で授業を受けるときはこの顔が前らへんだったねぇ」とかもうとにかく懐かしくて、そして当たり前だけどみんな若かったです。友人は私が最近会っていない他の友人ともラインでつながっていたので、その子のおかげで久しぶりに他の友達ともつながることもできたし、色々近況も知れて本当にいい時間でした。少し遠いけどまた行きたいな。

Airbnb

というサービスに登録し、ホストとして活動しはじめました。

Airbnbとは自分の空いている家や部屋を旅行者などに自分の好きな値段で貸せるシステムです。値段はぴんきりなので、ゲストにとってはホテルよりも安い所を探したいとか、あるいはホテルでは体験できない地元の人と交流しながら滞在したいなどというニーズに応えることができるシステムとなっています。ホストにとっては空いている家や部屋を貸すことで多少なりともお金になるので、特に面識のない人でもある程度の交流を楽しめる人にとっては結構いいサービスかなぁと。

ただ、見知らぬ人の家に行く、あるいは見知らぬ人を家に呼ぶわけで一番気になるのはセキュリティなのですが、ゲストとしてもホストとしてもこのサービスを使うと他の人からのレビューがつくので、それらをみたりすることで安全な人かどうかを大抵の場合見分けることができそうな感じです。

ということで早速ホストとして登録したところ、なんと当日に次の日から滞在したいというリクエストが来ました！そしてただ今ゲストを受け入れ中です。その日は3,4人から色々と質問やリクエストが来て、その対応とか、次の日に来ることになったゲストのための準備とか結構てんやわんやでしたが、無事昨日ゲストを受け入れ、今のところ順調な感じに進んでいます。

はじめて受けいれをして思ったことは、

・知らない人がくるのでやっぱり多少なりとも気は遣う。

・どのくらいコミュニケーションをするべきか適度な加減がいまいちまだつかめない

・お金をもらっているので気持ちよく滞在してもらおうというモチベーションが働く

ということでしょうか。

これから色々な人をもっと受け入れていくうちに、またさらに考えること、学ぶことがあると思うので、少しずつ稼ぎながら考えていきたいと思います。

GWのはなし

GWは夫の仕事の関係で夫と二人で3年ぶり？に東京に行ってきた。東京には私も夫も10年以上住んでいて、そこに3年ぶりだったからさぞかし懐かしいんだろうと思っていたけれど意外にあわや今住んでいますくらいの感じで特に何も感じず。それが東京の魅力なのか。あ、でも何故かスーパーサミットを見たときに懐かしさを覚えた。（特に頻繁に使っていたとかそういうのでもないのに・・不思議。）1泊2日の短い滞在だったけれど、なんやかんや色々な人に会えたり新しい出会いもあって非常に充実した時間になったと思う。

1日目ははりきって朝９時くらいに東京に到着。そこから夫の仕事がらみの知人のオフィスを訪ねる。その人は自分でIT会社を作っているのでそのオフィスにお邪魔したのだが、普通のマンションをオフィスとして使っていてかなり開放的な感じだった。部屋にハンモックがあったり、各自がルービックキューブを持っていたり、所謂最近の新しい会社の自由さがいい感じに全面に出ていてひたすら感心する。

そしてその夜は今回の旅の一つの目的であるairbnbというサービスで予約したホストの家に滞在。

近々うちもホストになろうと思っていて、かつGWは普通の安宿でさえかなり値上がりしているので今回は視察＆勉強をかねてairbnbのお宅に泊まってみた。通常、日本のホストは日本人、そしてそこに外国の方が泊まるという構図が普通なのだが、なぜか今回は日本人がフランス人のホストの家に泊まるという変わった感じになった。が、おうちはフランス人の旦那様と日本人の奥様、そして子供が一人の3人家族の家で完全リノベートされたかなり可愛らしいお宅で大満足。実際に泊まってお話を聞くと色々と目からうろこな話しも聞けて俄然ホストに向けてやる気が高まり、帰ってそうそう寝具やら色々買った。

2日目も夫の知人とランチ＆Cafe。年上だと思っていたその知人はなんと私より年下だったということが今更発覚し驚く。どうでもいいことだけど。話題は仕事のことやら結構真面目な話もありつつ、夫とその人の共通の知人がはげていて不細工だけど最近結婚したらしい的な話しでも盛り上がっていた。くだらないけど楽しかった。

夕方はbar星男に行く。新宿2丁目のかわいいお店。オーナーもめちゃめちゃいい感じの人で初対面だったけれど色々な話をして大好きになる。かなり良い出会い。

夜は夜行バスで帰宅。しかしかなり疲れた。。。

やはり年には勝てぬ。